自分のこころを大切に。自分でできるメンタルヘルストレーニング

現代社会は仕事の重圧や責任を抱えて、心の病気にまで発展してしまう人の数は6割を占めています。精神障害を発症した場合の休業率は企業においても3〜5割と非常に多く、体の健康だけでなく心の健康も考えていくことが企業の課題になってきています。そこで大切になってくるのは、企業が精神障害による求職者の相談や対応、精神障害に陥らないような環境作りをしていくとともに、企業で働く人自身が積極的にメンタルヘルスのトレーニングをしていくことが重要となってくるのです。

その中でも認知行動療法は、考え方に働きかけて気持ちを楽にしていく療法の一つで、世界的にも実証され厚生労働省も認可している方法です。認知療法を行うと強いストレスを受けても自己治癒とセルフカウンセリング可能になり、自身でストレス解消が行えてメンタル強化もアップすることが期待できます。

精神障害を発症して休業することは、周りだけではなく自身の社会とのつながりを失うことであり、それがさらに進むことで完全に社会とつながる道が閉ざされてしまうため、自身の生活をも脅かしていく結果になります。企業が精神障害にならないような対策に取り組んでいくだけではあまり効果がないとされていますので、働く人自身が心にゆとりを持ち、精神向上やストレス体制を強化する気持ちを持つことこそが精神障害を発症させないために重要な対策となってくるのではないでしょうか。